6月20日 ときめきメモリアル Girl’s Sideの発売日
この日の2002年にPlayStation2用ソフトとして女性用恋愛ゲームの発売日だそうです。
ときめきメモリアル(通称:ときメモ)というと、少しゲームを理解している人なら聞いたことがあるゲームなのではないでしょうか。
ときメモは男性向けの恋愛シミュレーションゲームとして伝説的な建付けの作品になりますが、本作から始まる「Girl’s Side」シリーズは、主人公の女性が男性を攻略するという今までとは逆の立ち位置の作品になります。
こちらにこれまで発売してきた作品のポータルサイトが転がっていますが、全部で3作品発売しており、最近のNintendoDirectで最新作になる「4」が発売されるとのことで巷では再燃している作品でもあります。
https://www.konami.com/games/girls_side/4th_Heart/
私はときメモシリーズはやったことないですが、ゲームの発展に多大な貢献をしてきたゲームであるということはえせゲームオタクとして知っていたりします。
メタルギアソリッドシリーズを手掛けてきた小島秀夫も外伝作品などで参加していたり、別ゲームである「実況パワフルプロ野球」でキャラクターを育成するサクセスモードのステータスシステムは元々はときメモから踏襲したシステムであることやプレイヤーの名前をヒロインが読み上げてくれるシステム(3で登場した気がする)だったり、ただの恋愛ゲームと侮ることなかれと言った作品として覚えている作品です。
残念ながら92年生まれの自分のリアルタイムではシリーズを触ったことがなく、ゲームの紹介動画や実況動画などで見たくらいの知識しかありません。
あと、こち亀のキャラクターがこのゲームと思われる作品に心奪われて精神崩壊するオチが今でも心に残るくらいです(トラウマ?)。
今日はガンダムの話
最近もあいも変わらずコロナ禍が続く東京。
そんな環境なので引きこもりを継続する私。
しかし仕事は忙しくなりつつあり疲労する体。
ということで、引きこもっていてもストレスは何も発散されないため、昨日は久しぶりに外出ということで六本木に行きました。
お目当ては映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」です。
見た感想ですが、率直に面白かったです!
この作品の原作は小説なんですが、10年以上前に読んだ時はものすごく陰鬱で暗いストーリーだった記憶でどう考えてもアニメにはできないだろうなと思っていたんですが、写実的なカットが非常に多く、今までのガンダム作品の中でも一番リアルに市民視点で市街地戦を表現できているのではないかと思える凄惨なシーンの数々に度肝を抜かれましたね。
主人公のハサウェイも別作品で登場してきたサブキャラで、ガンダムファンからすると大して親しまれていないようなキャラ(好きな人がいたらすみません)であり、しかも所属する組織はこれまでのガンダムの主人公が所属するような連邦軍ではなくテロリスト組織と人気が出ないような要素がたっぷり詰まっているような作品という印象でした。
ただ、そう思ったのは原作を読んでいた高校生の私の印象であり、映画を見た時の私の視点ではそういうテロ組織を指揮するハサウェイの心情や考えというのにも共感するようなところが自分の中にあり、歳をとるということで見方が変わったのかもなという感情もこの作品をみて思った次第です。
なんというか学生時代の頃に見ていたガンダムというのは主人公が敵のモビルスーツをガンダムでギッタンバッタンやっつけるところが見えれば満足な部分があったのに対して、大人になってくると戦闘描写よりも作品を動かすキャラクターの心情や作品の世界観で繰り広げられる政治などを面白く見るようになってしまうようになってしまいました。
そうなったのもこれまで飽きるほどガンダムの戦闘シーンを見てきたからかもですね笑
だからこそ当時原作を読んだ私としては「全然モビルスーツの戦闘がなくて面白くないな。」という感想を持っていたのかもしれません。
ここまで言いましたが、本作はしっかり戦闘描写はしっかりあるのでご心配なく(問題は二部作目がそこまで戦闘していなかった印象なので、どうするか気になるところですが)。
で、上記で書いたように戦闘は市街地で繰り広げられます。
年々このガンダムの戦闘シーンはレベルが上がって来ていて、視聴者の目も肥える一方で大変だなと思うところですが、そういう人でも本作は満足いく形だったのではないでしょうか。
今ままで見たことないような戦闘カット多く、中でもパイロット視点でモビルスーツを追うようなシーンなんかは視聴者も1人のパイロットとして戦闘に参加させられているような没入感を味わうことができて非常によかったです。
「モビルスーツってあんなに早く動くのか〜」とか「敵を見つけるために行う索敵行動ってこんな感じでやってるんだ?!」とか自分の知らない、補完されていないガンダムの世界をここでもリアルに演出していて徹底的にリアルを追求しているという制作サイドの思いは伝わってきました。
というところで、本作の総括になります。
これまでのガンダム作品と比べてグッと年齢層の高い人向けに仕上がっており、これぞ大人向けガンダム作品と呼べるような作品で個人的には大満足でした。
ガンダムという目線で見るよりも、一つの洋画作品を見ているようなカットの数々でいつものガンダムはどうした!?と思えるようなシーンばかりです。
不満点を挙げるとすれば、基本的な戦闘が夜だということもあって、画面が基本的に暗く高速で行われる細かい戦闘シーンでちょっと見えにくいシーンなどがあったりします(自分の目がおじいちゃんということもあるかもですが…そういう点でもリアルですね)。
シリーズ一作目としては上々の滑り出しができたのではないでしょうか。
少なくても私は次回作も劇場で見たいなと思わせてくれる作品でした。
早く続きが見てみたいですね。楽しみにしています。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
6月に突入してかれこれ20日かが経過し、あっという間に7月を迎えようとしています。
東京の天気は雨が4、5月に比べて頻繁に降るようになり、気温は涼しくても湿度は上がるような季節になってきました。
それにしても今年の東京の梅雨は昨年同様に毎日雨模様にならず、夜に土砂降りというケースが多くて移動する時間帯に傘を携帯しなくて良いので楽でいいですね。
このまま梅雨が終わって夏に向かってくれるといいなぁ。 それと最近のニュースとしてですが、とうとう私の住んでいる地域にも新型コロナワクチンの接種に関する通知書がやってきました。
それぞれ3つの年齢層に分かれて接種券が配布されるみたいでして、最優先は老人、次に疾患のある中年から若者、最後に健康なそれ以外の人間という順番でワクチンを摂取するとのことです。
なので私の場合は最後の層に分類されるので、まだまだ接種するのは先かと思います。それでもワクチン接種の情報はニュースの報道でしか知らず、自分の地域はまだまだ先なんだろうなという感覚でいたのが通知書が来たことで自分にもワクチンが当たるのかと実感が湧くようになり、色々諦めていたようなことがやれるかもしれないと情熱が湧いてきて元気になってきますね。
8月までに接種できたなら1年ぶりに北海道にも帰って親や故郷の友人の顔もみてみたいな。。。
それでは、また。