90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
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スペイン風邪

11月4日 ロシアの国民団結の日
1612年のこの日、ロシア・ポーランド戦争でロシア国民軍がポーランド軍からモスクワを解放した日とのことです。

この日は他にもイタリアの国家統一と陸軍の日だそうです。
こっちは1918年、時代は第一次世界大戦中。
イタリア戦線でオーストリア・ハンガリー帝国がイタリアに降伏した日だそうです。

外国は何かとこういった戦いを記念日にすることが多いんですかね?
日本でもあるのだろうか?日本なら日露戦争の日とかあるのだろうか?

https://zatsuneta.com/archives/105271.html#:~:text=%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8-,%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%97%A5%EF%BC%885%E6%9C%88,%E3%81%AE%E9%81%93%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%82
調べたらあるみたいですね。
5月27日の海軍記念日・日本海海戦の日とされているようです。

話をロシア・イタリアに戻します。
今両国はどちらも新型コロナの被害が広がってしまっていて大変そうですね。

特にヨーロッパはイタリア以外にもイギリスなども2度目のロックダウンを実施するなど、まだまだウイルスの猛威は衰えを知りません。

第一次世界大戦とこのコロナウイルスで思いつくのは「スペイン風邪」ですね。


今で言うところのインフルエンザウイルスになりますが、当時は今と同じようにワクチンが全くないため、かかれば重症化しやすい重い疾病を引き起こす恐ろしい病気だったそうです。

そしてこのウイルスは当時アメリカの軍施設から発症者が出たのが始まりとされており、そこから第一次世界大戦を引き金にして、ウイルスを持った兵士たちがヨーロッパに進駐して蔓延化させ、日本にすらその病気はやってきました。

このウイルスが原因で亡くなった数は世界で4000万人~5000万人とされているそうです。

しかもこのウイルスが遠因で第一次世界大戦は早く決着したといわれるほど恐ろしい感染力だったようです。

これって今の新型コロナウイルスと似ていますね…
広がったきっかけが戦争ではなく、人の行き来が活発になったグローバル社会になったこと以外は今のところ同じ道を進んでいるような気がします。

では、このスペイン風邪はいつ始まり、いつ頃終息していったのでしょうか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%81%9C#%E7%AC%AC3%E6%B3%A2_(1919%E5%B9%B41%E6%9C%88%E2%80%93)
こちらWikiの情報を見てみると、始まり(第一波)は1918年3月のアメリカで発症しました。
それから現在のコロナでも言われている再び感染者数のピークを8月に迎え、1920年の1月に三度ウイルスが広まったとのことでした。

この3度目の被害以降は感染者数も減少に転じたという歴史だそうです。

これを真に受けるとすると、現在の新型コロナウイルスについても昨年(2019年)から中国で発見されたことから少なくても1921年冬まではこのウイルスも猛威を振るうかもしれませんね。

そしてその10年後の1930年に世界恐慌が始まり、1940年代は第二次世界大戦となる…という歴史をたどっているようです。

まあさすがに同じようなきっかけでもない限りこの後の動きまでは繰り返さないでしょう。
起こるとすれば大国以外や新興国からの火種がきっかけに世界大戦になるくらいではないでしょうか。

それもアルメニアとアゼルバイジャンで武力衝突がありましたが。。。
それは無事終息したのでしょうかね?

国内に関しても最近北海道の感染者数が東京を超えたというニュースを見ました。

私のふるさと旭川市でも依然として数名感染者が出ているようですので、外国ほどの感染者数が出ていないにしろ心配ですね。

それでは、また。