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11月3日 まんがの日
この日は2002年(平成14年)8月に日本漫画協会と出版社5社によって制定。ちなみにこの日は手塚治虫の誕生日にもなります。それに因んでいるのかな?

それにしてもまんがの日ってこのブログでも何回か取り上げた気がするけど、気のせいかな?
まあ記念日が複数回あってNGなことはないからいいんですが。

せっかくの漫画の日なので最近私が買っている漫画を今回は紹介したいと思います。
今回も3作品ほど、あらすじと面白い点などをつらつら書ければと思います。

1.ぽんこつポン子
https://www.amazon.co.jp/dp/B07V5V7875/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1SW18P6RP3OBR&dchild=1&keywords=%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%84%E3%83%9D%E3%83%B3%E5%AD%90&qid=1604199389&s=books&sprefix=%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%84%2Cstripbooks%2C243&sr=1-3
(以下Amazonの概要)
キュート可愛い!ぽんこつメイドロボ登場!

ちょっぴり未来、さびれた海辺の町で繰り広げられる
どたばたスローライフコメディー。

妻を亡くし、静かに余生を送りたいと考える頑固ジジイ、
吉岡の元にメイドロボットが突然現れて…
その人生が大きく変わっていく!?

こんなロボがそばにいたら、
あなたの暮らしも断然、楽しくなる!
(ここまで)

舞台は今の世界から少し科学が発展して、ロボット技術などが発展した世界。
その時代に取り残されたかのような田舎町に住む老人吉岡のところにタイトル通りのぽんこつロボットが来るところから
物語は進みます。
この本を購入した経緯は作者のTwitterがバズっていたのをきっかけに知りました。ちょくちょく近況の漫画を無料で投稿してくれるのでこちらもオススメです。
https://twitter.com/yaterakeita

現在は最新7巻まで刊行していますが、田舎町にロボットのメイドという何ともスローライフな設定背景がいいですね。
見ていて癒される作品になっています。特に最近は新型コロナウイルスによって実家にも帰れなくなり、存命の祖母と会う機会が今年はないだけに、作中で登場する老人たちのキャラが思わず自分の両親や祖母に重ねてしまいます。

私も出身は田舎の方から現在は東京に出て仕事しているという立場ですが、ゆくゆくはこの作品のようなのんびりした田舎を安住の地にしたいなと思わせてくれます。
ちなみに上記で色々書いたようにこの作品では戦闘描写などは一切でてきません。

2.ぐらんぶる
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OZ89TNC?notRedirectToSDP=1&ref_=dbs_mng_calw_0&storeType=ebooks
(以下Amazonの概要)
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども!バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!
(ここまで)

概要でも書いたように舞台は大学生活をエンジョイする若者に視点を向けた作品になります。

私が知らないだけかもしれませんが、ここまで大学生活の生活ぶりを表現している作品は近年お目にかかれませんでした。

なので読んでいる時は自分の大学生活を思い出しながら「ああ、こんな悩みとか行動とか俺も似たようなことやったなぁ…」と
女性関係以外は大学生あるあるネタが結構登場してきます。

作品を知ったきっかけはアニメ版のぐらんぶるを見たのがきっかけでした。
私の友人にダイビングを趣味にしている人がいて、その友人からオススメされてみるようになりました。

ダイビングをやったことがない人にとっても、ダイビング初心者の主人公と同じ視点で見ることで理解できるような作りになっているのでその点でもオススメです。おかげで私もダイビングの魅力に気づき、海にダイビングに行きました。

アニメ版を見て、漫画はその続きから見たいという人がいれば、原作はちょうど6巻からアニメの続きになるのでそこから買うといいと思います。

3.ヴィンランド・サガ
https://www.amazon.co.jp/dp/B009KYCEVA/ref=sr_1_24?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89&qid=1604200704&s=digital-text&sr=1-24
(以下Amazonの概要)
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!
(ここまで)

舞台は中世ヨーロッパ?銃とかが生まれておらず、男は剣で相手の領土に踏み込み、戦果を立てていた時代です。

主人公の成長と共に物語は進んでいきますが、その進み方は大河ドラマのような雄大さを漫画で見せてくれます。

最初は父殺しの人間への復讐劇から始まるため、「お?ベルセルクのような漫画になるのかな?」と最初は思いましたが、どちらかというと「バガボンド」のような方向に進んでいきます。

時代考証や絵もしっかりしており、戦闘描写も非常にわかりやすい点はさすが「プラネテス」を描いた幸村先生と言わざるを得ません。

現在は24巻まで刊行されているこの作品もいよいよ最終章を匂わせつつあり、いよいよエンドロールももうすぐだなーっという状態です。と言ってももう3年くらいはかかりそうな気配ですが。

これ終わったら先生は次何描くのだろうか。「プラネテス」で近未来を描いて、「ヴィンランド・サガ」で中世を描いたなら次は揺り戻しで現代?でしょうか?


どの漫画も私の一押しですが、濃厚なストーリーを見たい人はヴィンランド・サガ、ギャグが見たいなら「ぐらんぶる」、癒されたいなら「ぽんこつポン子」という感じで選ぶときっと読みたいジャンルにマッチすると思います。

それでは、また。