90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
スポーツ

ナイター観戦

8月17日 プロ野球ナイター記念日
1948年のこの日、横浜の球場で日本初のナイター試合が開催されたとのことです。
当時の対戦カードは巨人対中日というライバル同士ですね。
調べてみるとナイターという英語は存在せず、サラリーマンとかと同様に和製英語らしいですね。
しかも最近はNHKとか見るとナイトゲームという呼称になっていたりして今の子供にナイターは死語かもしれませんね笑

今日は試合観戦の話。
私はスポーツ観戦はもっぱらテレビでのんびり見ることが多いのですが、大学生になってある程度金を持つようになり、酒を覚えるようになると直接球場へ行くことも増えていきました。

その中でも今思えばナイターの試合を観戦することが多いかもなーっと振り返っています。
ナイターは日中よりも気温が低くて日差しもまぶしくなくていいですよね。
あと個人的に昼に酒は飲まない人間なので夜のほうが酒もすすむという点がGoodです。

野球もサッカーも観客を入れて観戦できるようになって試合場にも活気が戻ってきていますね。
観客がいない試合だと選手たちの生の声が聞こえやすくなったためそれはそれでいいかなっと思っていましたが、活気がどうも感じられなくて少々味気なく感じていたので私は嬉しいです。

それの最たるものが今年の甲子園(正式には高校野球交流試合でしたっけ?)ですかね。

テレビで放送されているので先週見てみましたが、観客がいない甲子園はここまで盛り上がらないとは思いませんでした。チャンスが来たらテーマソングを流す吹奏楽部や応援団の声援がないもんですからいまいち熱い展開なのかもわからずただただ試合が流れていきます。毎年少なくても一試合はそのまま見る自分でもチャンネル変えてしまいました。

後は今年は大会ではなく各学校一試合だけのため、臨場感もいまいち少なくなってしまっているのも盛り上がらないポイントなんだろうなと思います。

やっぱり勝ち続けて拮抗したチーム同士で試合するという展開にならないので実力差のある試合なんかは勝ったチームにとってはギリギリの接戦もなく消化不良で引退してしまうチームもあるんじゃないかと思っちゃいますよね。
まあそれはどの部活でもそうかもしれませんが。

ちなみに私は高校の頃放送局に所属していまして、部活としての活動では私が監督になり、テレビドラマやラジオなどの作品作りに没頭していました。

今はとても面と向かって見ることができないくらい恥ずかしい作品ばかり作っていましたが、まだやりたかったとかそういった消化不良は起こさずに完全燃焼することができましたねー。

たぶん一つの作品を作り上げるという作業を完結させてしまうからなんだろうと私は考えています。
学生の作る映像作品でも3~4か月かけて作ることもあったりするので、一つそれが出来上がるとやり切った感が出てしまって次回作を作りたいと思わなくなるんですよね。

だからたまにジブリの宮崎駿監督が作品作成後にたまにやる引退会見は経緯は違えど、気持ちはすごいわかりました。

もう自分の作りたいものを作ったのだからもう引退してもいいやとなってしまうのです。
同じアニメ監督の庵野秀明監督なんかもエヴァ作りたくないという理由は一度作り上げた作品にまた手を入れなくてはならないという行為はすごいエネルギーがかかるんですよね。だった一度もう作り終わった作品なんだから。

それだったら新作を作る方に注力したいだろうなぁってキャリアは月とすっぽんですが同情してしまいます。それにしても早くエヴァの新作は見たい。

話はそれましたが、とにかく早く観客が全員球場に入れるようになってほしいですね。

あと、野球は何かと記念日が多いですねー。それだけ長い歴史があるからというのもありますが、
サッカーやバスケなんてせいぜいリーグ開幕記念日くらいのものじゃないかな?

それでは、また。