90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
スポーツ

部活動の話~サッカー部~


6月27日 日照権の日
新しい建築物が立つことで日が入らなくなる時などに問題になるこの権利。
1972年に初めて日照権に関する判決が出た日であるとのこと。
私の家も隣がまだ空き地の頃は日が差す場所があり、気に入った場所でした。
しかし、隣に家が建ってからは日が入らなくなり、ひどく落ち込んだ思い出があります。

今日は部活動の話
皆さんは部活動ってされたことありますか?
私は小中高大とそれぞれの学生時代で様々な部活動を経験してきました。
今日はそんな体験してきた部活動の一つについて振り返って見てる人などが共感してくれるような話があればうれしいです。

~小学校時代~
小学生の時、私はサッカー部に所属していました。
私の通っていた小学校のサッカー部は無茶苦茶強豪校で、全国に手が届くのか届かないかくらいの実力のある学校でした。
当時、なんでサッカー部に入ったかというと4つ歳の上の兄がサッカー部だからというくらいの理由でした。
練習はそこそこきつかった思い出しかありません(部活ってそんなもんかもですが)。
特にきつかったのはリフティングです。リフティングとはボールを蹴り上げて常にボールを地面につけないように足や頭、肩など手以外の身体を使って空中に維持させ続けるサッカーの基本練習の一つみたいな練習なのですが、私は当時これが死ぬほど嫌いな練習でした。
まず、続けられないのです。ボールをすぐに地面に着けてしまう。コツをつかんだ人だと平気で100回以上できる中で自分はせいぜい7,8回が限界といった始末。サッカー部に入ってて一番挫折感を味わった思い出です。
当時私の中でリフティング数こそがサッカーの戦闘力に匹敵するステータスだと思っていたんです。
だって入部したての頃というのはそう簡単に公式戦などあるはずもないので通算の得点記録だったりはないですし、足が速いとかはサッカーのうまさには直接は関係がない能力です。

そう、リフティングの回数こそが自分の能力を簡単に測ることができ、簡単に相手との実力差を知ることができるバロメーターなのだと思っていました。そんなことを考えながら時間は過ぎてゆき、入部してから4か月くらいたっても私のリフティングの回数は 上がることはありません。部活の練習以外でもちょこちょこ家の前とかで練習してみても一向に回数が上がらない。せいぜい10回に届くかくらいです。その間に周りの同級生たちはコツをつかみ始め、20回、50回と回数を増やし続けていきます。
私は段々と置いてきぼりにされてる感がわかるようになり、これをきっかけに部活に行かなくなりサッカー部を辞めてしまいました。今思えば色々と惜しいことをしたなと思います。いい意味で言うなら見切りが早かったな、と。


反省点としてはリフティングに固執しすぎていました。
今でもそうですが、私は完璧主義者な部分があり、人ができることは自分も完璧にできなくてはならないんだ、できないやつはダメなんだと思う節があります。だから今回のリフティングも皆ができる回数は自分もできなくてはならないんだと躍起になっては空回りしてどんどんやる気をなくしていくという負の循環に陥っていました。
でも今思えばリフティングなんてできなくてもサッカーはできるんですよね。もっと調べていけばプロの選手でもリフティングが苦手な人なんていっぱいいるんですよね。野球なら人生で一回もホームラン打ったことないプロだっているんですよね。
そうやってある種のリフティングができなくてもサッカーはやれるやっと切り替えることができていればサッカーもずっと続けていたのかなと振り返るともったいなかったなと思います。

なので決してサッカーのゲーム性が嫌いになったわけでもないので、サッカー部を辞めてもサッカーの試合はよく見るし、今ではJリーグも現地に観戦に行ったりしています。
上記の反省点はしっかりと活かして次からの部活や考え方なども培うことができたのでやって良かった部活でした。
本日はこのくらいにして今度はサッカー部を辞めてバスケ部に入部する話を話せればと思います。


それでは、また。