90年代生まれの戯言
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注射痛みランキング

8月21日 献血の日

1964年のこの日はそれまでの売血制度をやめ、すべての輸血用血液を献血により確保するという体制にするように閣議で決定されたそうです。

なんで売血制度はやめちゃったのでしょうか?今はお菓子とか飲み物と交換という形でボランティア性が高くなり、献血者の需要も少ないはずなのに。

少し調べてみるとどうも血を定期的に抜きすぎてしまうと、血球が少ない血液になってしまい、輸血の効果が少ないどころか輸血後に肝炎等の副作用を引き起こしてしまう問題があったようです。

なるほど、確かにお金がもらえるなら定期的に利用してしまい悪意のない加害者にもなりかねないんですね。だから献血も半年に一度や3か月に一度というペースが決められているのか。納得。そんな献血ですが、皆さんはやってますでしょうか?
私の会社のビル近くで献血バスがよく来るので私はそこで定期的に献血をしています。

私は注射についてはそこまで抵抗感がないので献血に対して恐怖感というものはないですが、大体行かれない方に聞くと注射が痛いからヤダという理由が多いですね。

私も小さいころは注射は大の苦手でしたが、数々の注射の痛みを経験した自分にとっては腕に刺す注射なぞ、怖くもなんともありません。
ということで幾多の注射を経験してきた私の中で最も痛かった注射のランキング形式で紹介したいと思います。

3位 歯茎への注射
 これは私が小学校入学前だったと思いますが、親知らずを抜くために歯茎に麻酔を打った注射が第3位にランクイン。
 まず親知らず抜くのですら地獄のような痛みだというのにさらに腕以外の部位に初めて注射を打ったのが歯茎でした。

 これがまあ無茶苦茶痛かったのを覚えています。麻酔がよく聞いていたこともあってか親知らずの抜歯はほとんど記憶に残らないくらい注射のインパクトが勝りました。でも大学時代(2010年代)にも一度虫歯治療で歯茎に麻酔を打ちましたが、その時はそんなに痛くなかったんだよなー。同じ麻酔のはずなのになんでだろう。注射針の性能が90年代に比べて進化してたのだろうか。
 

2位 3日間で30回以上の注射
 これは大学時代に治験という試験薬投与後の経過観察をするボランティアに参加した時の注射が第2位にランクイン。

 治験では入院型と通院型の二種類がありますが、私はお金も欲しかったので主に利用していたのは報酬が多い入院型でした。
で、入院型の治験は試験薬を飲んだ後の被検体の状態を逐次確認するために1時間おきに採血を行います。

これが3泊もするような治験の場合、起床してから最初に行う9時の採血から就寝前の21時の採血まで計12回を3回なので36回は注射することになります。

最初は上でも書いたように腕の採血は大して苦手にしないので平気だったのですが、回数を重ねていくと、血管が固くなるらしく、針をよけてしまうような事象が起きてしまうのです。この血管が固くなることが地獄の始まりでして、なかなか血管が針をよけて刺さらないと看護婦さんが頑張って血管に刺そうとして腕の中をぐりぐり針でえぐるような動かしかたをします。

これが鈍痛となって積み重なり終盤は結構きついです。あと私の身体的に血管が浮きづらいらしく、たまに採決のローテーションで新人の看護師にあたってしまうと難易度高いせいか針をグリグリやられてもう大変でした。。。

 ちなみに治験やってて面白いのが血管が固くなってくると刺した場所が青タンのような感じで内出血を起こすのですが、回数を重ねていくうちにどんどん青ざめていきまして両腕がすごいことになります笑
 だから治験終わりはおまわりさんに怪しまれないようにするために腕は隠して帰るといいかもしれません。

1位 爪の間への注射
 こちらは高校を卒業して大学入学までの暇な時間に足の巻き爪を治すために打った麻酔になります。18歳にもなると、人生で幾多の注射を経験してきて少々のことではへこたれない体質になっているのですがこれはぶっちぎりで1位です。

 中学終わりごろ、私の足は巻き爪が肉をえぐり込む陥入爪という怪我を起こしてしまい、それを病院などで治療せずにだましだまし高校まで日々を過ごしていました。足も過度な運動などをしなければ痛みもそこまでひどくならなかったのでそこまで問題なかったのです。

でも、これから大学生になるにあたり、大学生活はより活発的な動きができるようになる必要があると一念発起して、この怪我の手術することを決心しました。

 施術の内容は足の指と爪の間に麻酔を注射して巻き爪となっている爪を剥ぐという内容です。内容だけ見たら拷問に近いです。
 ただ、さすが麻酔と言いますか、麻酔を打った足は全然痛みを感じずに爪は無事に肉をえぐり込ませていた周辺の爪を剥ぐことができました。

 そう、爪を剥ぐのは問題なかったんです。問題はこの麻酔を打つのが一番きつかったのです。しかも足の指というのは脳から一番離れた場所にあるせいか、麻酔が効きづらく、一発注射するだけでは終わりません。

 何回も足と爪の間に注射を打ち込むのです。何回も。
4,5回は注射されましたが、2,3回目までは麻酔が効いていないため、注射の痛みも半端ないです。

まあそのおかげで手術も無事に終わり、巻き爪も改善され活発に動くことができるようになったので満足はしていますが、もう二度と味わいたくない痛みですね。だって字面だけみたら拷問みたいなもんですもん。

以上になります。何か被る部位はありましたでしょうか。
この1位の痛みを経験したことによっていまではどんな痛みも概ね受入られますね。今の悩みは頭の後ろのニキビがひどくなり、ケロイドみたいな状態なんじゃないかということでこれも手術するんじゃないかとドキドキしています。そうなると首に麻酔ですかね?首ならそんな痛くなさそうですね笑


後は眼の注射なんかも白内障の手術とかでやるみたいで、それは痛いだろうなー。。。
それでは、また。