3月20日 電卓の日
この日は日本事務機械工業会が1974年に日本の電卓生産数が世界一になったことを記念して制定した日とのこと。
電卓が日本に出てきたのはこの10年前の1964年3月18日にシャープが生産したそうです。
今日はゲームの話をしようと思いますが、皆さんゲーム機と電卓は少し関係性があるのはご存知でしょうか?
30年以上前のゲーム機になりますが、任天堂が発売したゲーム機「ゲーム&ウォッチ」は実は電卓を新幹線で叩いている人を見た開発者の横井軍平さんが閃いて作られたのがきっかけだそうです。
電卓って子供のちょっとしたおもちゃになりますよね。
叩けば数字がバンバンでてくるんですから。
それでいて大人になったらお金儲けの妄想とか出費の予想金額の計算とかでエクセルなんかを使うのが面倒なときとかにポチポチ打ったりするのにも面白いですし、意外と老若男女なおもちゃかもしれませんね。
というところで今日はゲームボーイの話
きょうは上でも書いた任天堂の開発者横井軍平さんも手掛けたゲーム機「ゲームボーイ」についてつらつらと書いていこうと思います。
実は任天堂のサイトの最古参としてゲームボーイのソフト一覧の公式サイトはまだ残っていたりします。
https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/index.html
今日はここに記載されているゲームソフトの中で私の思い入れのあるソフトを紹介していきたいと思います。
一つ目は星のカービィ2
https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/akbj/index.html
「2」と着きながら実は星のカービィの3作品目になります。ゲームボーイでは2作品目だけどね。
私は90年代前半生まれの人間のため、何かと生まれた日が近いこの星のカービィはグッズ展開や漫画など様々な面で見かけるキャラクターの一つでした。
肝心のゲームですが、プレイしたのは大分あとになります。
「2」をきちんとプレイしたのはこの4,5年後くらいの2000年ごろだった記憶です。
それまでに他のカービィ作品である「星のカービィ64」、「星のカービィ スーパーDX」、「星のカービィ3」などをプレイしてきてからの懐古作をプレイ。
正直今までプレイしてきたんだから余裕でクリアできるだろうと余裕をこいていたら以外にも難易度はそこそこ高かった覚えがあります。
特に各ステージごとに配置されている謎ギミックを攻略することで手に入る虹のしずくはどうやって手に入れるのかわからないまま進めることもあったため、結局100%クリアはできなかった気がします。
今でもカービィの世界観がほのぼのとしていてかつやりごたえのあるアクションは今でも十分楽しめる作品になっていると思いますので、始めてみてもいいかもしれません。
ゲームボーイのゲームの良いところはサクッとやってサクッと追われるところですね。
2作目はピクロス2
https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/ap2j/index.html
マリオのピクロスシリーズかと思いきや正式名称にはマリオが着かないんですね。ワリオもいたから配慮したのだろうか…?
この作品はジャンルとしてはパズルゲームになります。上下の数字のヒントを頼りにブロックを削って浮かび上がってくる絵を見つけ出すというゲームです。
当時は私よりも兄がこのゲームに熱中し、別作品であるスーパーファミコンソフトの「マリオのスーパーピクロス」にもドはまりするくらいでした。
そのプレイしている兄の後ろから見るテレビが好きだったのですが、当時はピクロスのルールもわからず、なぜこのゲームが面白いのか理解することができませんでした。
そして時は流れて2010年代。
私も高校生くらいになり、掃除していた時に兄が遊んでいたピクロス2が出てきたので、暇つぶしに遊んでみることにしました。
当時はわからなかったゲームのルールもチュートリアルを見ることでしっかり理解できるようになり、いざプレイしてみると、その面白さにハマってしまいました。
このゲームは頭の中で論理を考えたり、計算をしたりとまあまあ頭を使うゲームになっているのでこちらも老若男女にオススメのゲームになっています。ってさっきから老若男女にしか勧めていませんね。
というより、ゲームボーイ作品は誰にでも勧めやすい作品が多いのかもしれません。
3作目はワリオランド2
https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/aw2j/index.html
これは確かゲームボーイカラーの発売日(1998年10月21日)に販売されたロンチソフトの一つで、私がゲームボーイカラーを買ったときのソフトになります。
今まで遊んでいたゲームボーイは当然白黒です。それがゲームボーイカラーになることで色鮮やかなゲームができる。
ゲームの進化を味わえた一つの瞬間でした。
今スペックを見ると、最大56色の発色ですが、あの小さな液晶画面に色が着くだけですごい感動したのが懐かしいです。
そんな感動を教えてくれたソフトがこのワリオランド2。
この前作であるマリオランド3 ワリオランドは既プレイ済でしたが、ワリオシリーズはどちらも大変良作でした。
前作は3種類の帽子をかぶることでそれぞれの特性を活かしたアクションが売りでしたが、本作のワリオはワリオ自身が変わるというギミックになって色が着くことで表現が豊かになったのが特徴的な作品でした。
お宝を集めるギミックやステージクリア後のスペシャルステージなんかもついていてボリューム満点のソフトでしたね。あとゲームボーイカラーソフトということでカセットが黒いのもカッコよかった思い出です。
ところで、ゲーム機発売時に同時発売するソフトをロンチタイトルと呼んだりするんですが、任天堂系列のゲーム機は基本的にマリオの作品となることが殆どの印象ですが、地味にワリオは2作品ロンチタイトルとして出しているんですよね。
一つはゲームボーイカラーのロンチとして本作、もう一つはWiiのロンチソフトとして「おどるメイド イン ワリオ」というのを出しています。
と、珍しがっていましたが、よく考えたらゲームキューブはルイージマンションがロンチだったし、そんなに珍しくもないか。
任天堂製のゲーム機のロンチについてまとまっているページがありましたので、興味があったらご参考ください。
https://www.mexigame.com/entry/nintendo-all-rounth
今回はこの辺で終わりたいと思います。
東京は春の兆しが見え始めてきていて、冬のコートなんかは不要な時期が多くなってきました。
春用の服をそろえないとなと思いつつも、結局休日は引きこもる生活が多いからいらないなと今日もボロボロのシャツを着てもう少し暖かくなることを待っていたいと思います。
それではまた。