90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
ゲーム

幻のゲーム

9月23日 不動産の日
1984年のこの日、全国宅地建物取引業協会連合会(通称:全宅連)が制定。

秋は不動産取引が活発になる時期であることと2(ふ)どう3(さん)という語呂から決められたそうです。

不動産取引が活発になる時期って秋なんですね。ちょっと意外。

普通は卒業とか異動なんかの時期である冬から春にかけてがピークという認識で、一番縁がない時期が秋ごろかと勝手に思っていました。

まあでもピークとは書いていないから2番目に盛り上がるようなタイミングという点で秋ってことかもしれないですね。

よく考えてみると夏は暑くて移動なんてしたくないだろうし、冬はその逆で移動に適さないどころか暖房なんか使えなかったら凍死する地域だってありますし、そう考えると必然的に秋は動くのに適した季節なのかもしれないですね。

今日は幻のゲームの話。
皆さん幻って言葉に興味は魅かれますでしょうか?私の場合ポケモン世代ということもあってかこの「幻」というフレーズのついた作品にはついつい興味が魅かれてしまいます。幻の本、幻の絵、幻のカードなどなど。

今回はその中でも幻のゲームについて書いていこうと思います。

今回書いていこうと思う作品は「Nintendo64DD(通称:64DD)」になります。

見慣れないアルファベットがついていますが、Nintendo64はご存知の方も多くいると思います。
こちらのファンサイトで詳しいことは書いてあります。
https://ksnk.jp/ddlab/hard/intro.html
要するにNintendo64で遊んでいたカセット媒体での売り方ではなく、磁気ディスク媒体でソフトを遊ぶことができるというのが本作の売りになります。

当初本作では数々の有名タイトルがこの64DDから発売されるはずでした。

「ゼルダの伝説64」、「ウルトラドンキーコング」、「ポケモンスナップ」、「MOTHER3」
他にも数々の有名作品が当初はこの64DDから発売される予定でした。上記の作品については何とか64作品やゲームボーイアドバンスでのリリースとなり、世に出ることができましたが、中には世に出なかった作品も何点かあります。

「スーパーマリオ64-2」
64のロンチタイトルだった「スーパーマリオ64」の続編として企画されていたようです。

実態はどのような作品になっていたのでしょうか。全貌は謎に包まれています。

後に発売されました「スーパーマリオ64 DS」のようにマリオ以外のキャラクターをプレイアブルとして選ぶことができたり簡単なミニゲームなどが追加されていたんでしょうか?気になりますね。

「ポケットモンスター64」
ゲームボーイで発売されたポケモンの続編として当初発売する予定だったそうです。

ファミ通の販売予定作品として掲載されていたのを覚えています。

結局どのような作品だったのかはわかりません。64で発売されたポケモンというと、「ポケモンスタジアム」になりますが、毛色としてそっち方面だったんでしょうか?

「キャベツ」
コピーライターとして有名な糸井重里さんが制作に係わっていたゲームだそうです。

いったいどのようなゲームであったのかこちらも全貌はわからないままいつの間にか開発中止になっていました。

このように当時我々がスマブラだのマリカなどに夢中になっている裏ではこのようなビッグネームが64で出ようとしていたことを考えると任天堂の未来も少し変わっていたのかもしれないですね。

希少性としてはゲーム界隈では比較的流通していたようなのでそれほど専門の界隈では幻とまではいかないでしょうが、当時は通信販売でのみの販売だったので幻と言っていいでしょう。だって子供がゲームを買う場所なんて当時はゲームショップか百貨店かコンビニくらいなものでしたし。

しかしこうやって世にひっそりと出ていたり、時を経て開発中止タイトルが復活するような作品はロマンを感じますね。

別の記事でも書いたかもですが、「ロックマンDASH3」は私が死ぬ前に出てくれないかなー。。。
それでは、また。