90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
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メルカリのすごさ

9月24日 みどりの窓口記念日
この日は1965年に全国のJR駅150か所にコンピュータを使った指定券発売窓口「みどりの窓口」が設置された日とのことです。

日本が世界に誇れる技術の一つが鉄道だと私は思います。色々と世界初の試みを日本は最初に手掛けているんですよね。

有名なのだと新幹線や自動改札機なんかも日本が初めて作り上げた技術になります。

そしてこのみどりの窓口もインターネットが整備される随分前から日本中の券販売を快適にさせてくれた技術の一つになります。

この技術が世に出るまでにはいくつもの高いハードルがあり、技術者たちは大変苦労したことをNHKドキュメントの名作であるプロジェクトXで綴られています。興味がある方はこの話自体名作なので視聴することをお勧めします。

今日はメルカリの話。
皆さんはメルカリって利用したことはありますでしょうか?

私は最近購入する側でこのメルカリをよく利用しています。商品のお目当てはずばりレトロゲームです。

東京の一部有名な中古ショップでプレミアがついているような商品がメルカリの場合2~3割程度安く出品されていることが良くあるため、わざわざ店を巡る必要もなく快適に商品を探して買うことができちゃいます。
良い時代ですね。

ただ、最近は欲しいものが買えないでいます。
肝心の商品はよく出品されるのですが、私が見つけたときにはすでに売却済みになっているのです。

「な~んだ、それなら逐一検索して見つけた瞬間に買えばいいじゃない。」っと思ってある日適度にメルカリの検索結果を更新しているとお目当ての商品が出品されたことを知って購入しようとします。

ところが商品は購入ボタンを押す直前で購入済となっている。

この間出品されてからわずか2分で購入されるということが最短でありました。

2分て。どんだけ自分より早く狙って購入する人がいるんだよメルカリの世界って。

一つ考えられるのは私のように逐次検索を更新かけるのではなく、該当の商品が出品されたらプッシュ通知がされるシステムを他者が持っていることが考えられます。

メルカリには出品者をフォローするというシステムがありまして、このフォローされた出品者は商品を出品するとフォローした人たちに一斉に出品内容に関する連絡通知が来るような仕組みがあります。

それを使えば確かに逐次見るよりも早く商品を購入することができる。

しかし、別に私の欲しい商品はコレクター向けの商品ばかりではないものもあるため、出品者を特定しても未知の出品者から購入することだってできるはずなのにそれができないのはどういうことなのだろうか?

調べてみるとありました他の方法が。
どうやらメルカリには検索システムでほしいフレーズの入力して保存しておくと、その商品が出品されたタイミングで自動通知されるようにすることもできるシステムがあるようです。

これだ。おそらくこの設定を知っているか知っていないかで1分1秒の差を争うことになるのだ。

そうとわかれば私も設定することにしてほしい商品が来たらすかさず吊り上げられるように準備することにしよう。

しかしメルカリは他のフリマアプリと比較しても面白い機能が多いし商品も充実していて使いやすいですね。

商品を売る側からしても打った金を銀行に送金する手間をメルペイで回避することもできるから金回りがすっきりしていいなって最近色々なメルカリに関する記事を見ていて思います。

あと意外と知られていないのがメルペイのクーポンでして、コンビニコーヒーとかがたまに10円で買えたりするようになるのもメルペイの良いところですね。私はこのほかにPayPayやLinePayなんかも持っていますが、メルペイをよく使っています。

メルペイの強みは上記で書いた資金を得る手段が現金のチャージ以外に商品を打った金を自動でメルペイに転嫁できるという点がすぐれているのだと思います。

後発でPayPayや楽天なんかもフリマプリと電子通貨を連動させたサービスを展開させていますが、メルカリには今のところ2週くらい遅れを取っているように見て取れます。

というかこの二社のアプリは世間一般の方々はご存知なんでしょうかね?メルカリのCMは民放テレビをあまり見ない私ですら知っていますが、ラクマとPayPayのフリマのCMなんかは見たことがありません。

そのせいかどうも二つのアプリ内の出品物の新陳代謝が良くなく、出品物も大して期間を空けても代り映えがあまりありません。

個人的に今懸念しているのがメルカリの独走状態によるサービス向上のスピードが低下してしまうことです。

ライバル会社のアプリがそこまで驚異的でない場合、考えることとしてはサービスの質を維持または落とすことで安易な利益獲得にメルカリが走らないかということを心配しています。

まあ賢い会社でしょうから私のような凡人の発想は百も承知でしょうし、油断なんかもまだまだすることはないとは思いますが、サービスの向上が止まらないことを祈りたいものです。

後は国内のフリマ市場は座巻したから次は海外なんでしょうが、こちらは今のところうまくは進んでいなさそうですね。

既にアメリカに事業展開していますがまだまだ浸透はされていないようにニュースを見ていると感じ取れます。

面白いサービスで利用しやすいUIだから似たようなサービスで圧倒的な付加価値でもない限りメルカリの利用促進も期待できるんでしょうけどね。

アメリカにはお下がりやお古を買うという習慣というか文化とかがないんでしょうかね?

将来を見越してメルカリの株でも今から買ってみようかしら。もうすでに遅いでしょうけど笑

それでは、また。