90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
ゲーム

我が家のパソコンその1

9月28日 パソコン記念日

Pc Workstation drawing free image


1979年のこの日はNECがパーソナルコンピュータシリーズを発売し、パソコンブームになったことを記念にした日だとのことです。

我が家のパソコン2代目もNECでした。どうも母親の中でNECの信奉が強かった。そういえばワープロもNECだったような。

時は2000年。初めてやってきたPCはノートパソコンNE6/700B。

まだ学校も古い理科室をリフォームしてパソコン室に改築中の中でやってきたパソコンは当時最先端を走っていたノートパソコンのWindows meちゃん。
ちなみに起動音がこちら

https://www.youtube.com/watch?v=85v4KO4hycg

世間では大不評だったmeですが、私にとってはこれが初パソコンだったのでそこまで嫌悪感はありませんでした。まあよくフリーズしましたが。

パソコンを知ったきっかけは友人の家に遊びに行った時に目についたMacintosh Performa 6210
当時は小学生でパソコンというものをよくわかっていなかった私にとってその期待はゲームが遊べるおもちゃのような存在でした。

特に友人とハマっていたのが無機質な棒を操作するパズルゲームのようなソフトだったんですけど、調べても出てこないな…
当時はすごい熱中して遊んでいたのを覚えています。

それからパソコン=ソフトを差し替えなくても一台あるだけで色々なゲームができるおもちゃという発想になり、親にめちゃくちゃせがんだ覚えがあります。

今思えば本当に母が買いたくないもの以外は結構柔軟に買ってくれる母だったなーっと今更ながら感謝しています。

そんな中で何日にも続けて懇願したのが功を奏したのか、あるいは仕事の関係で個人のPCが必要になってしまったのか経緯は定かではありませんが我が家にPCが来ることが決まりました。

機種上記で書いたもの。当時富士通がどんな会社かもあまりわかっていませんでした。しいて言えばでタッチおじさんがいる会社?

そしてPCが来る当日の学校はとても楽しみにしていたのを覚えています。

当時は店に伺うのではなく、家に商品が届くということが出前以外知らなかった子供だったので、家に帰るだけでもうパソコンが使えるという感覚も新鮮でした。

さすがに時間指定などは2000年ごろはなかったため、いつ届くかわかりません。しかし私の頭の中は1分1秒でも早くPCでゲームがしたいという欲でいっぱいになり、すぐに帰りのHRが終わって掃除当番を片付けるとダッシュで帰りました。学校から帰ってもPCが届いている保障なんてどこにもないのに笑

そして家に帰るとパソコンがありました。しかし友達の家で見たパソコンに比べると、こっちはノートパソコンのためだいぶ小さい。

性能とかそういったことは気にしていなかったので、友人の家で見ていたパソコンの最新型ってこんなに小さいのか…っと驚愕した覚えがあります。

ある程度母親がパソコンの操作と初期設定を覚えると、今度は兄と私の触る番。
私は早速パソコンの中にどんなゲームがあるのか調べました。

ゲームがどこにあるのか探すのもPCの操作を覚える良い練習になりましたね。
で、すぐにWindowsメニューの「ゲーム」と「GAMEPACK2000」と「サンリオ」の項目を見つけ、どうやら遊べるゲームはこれだけだなと確認。
http://frostmoon.sakura.ne.jp/collection/gamepack/
(こちらのサイトに色々とまとまってて見やすい)
色々なゲームを遊びました。どれもCSのゲームに比べたらボリュームは少なかったですけど、どれも面白かった覚えがあります。

私が特に好きだったのは「ブロック崩し」でした。
http://frostmoon.sakura.ne.jp/collection/gamepack/#Block
アルカノイドで有名なジャンルですが、私が初めてブロック崩しを触ったのはこのゲームでした。たぶん収録されていたゲームの中でも一番ボリュームがあったゲームだったと思います。100面くらいなかったかな?
いいマウスとタッチパッドの操作練習になりました笑

あと印象に残っているゲームは「ページワン」ですかね。これもページワンというゲームをやったことがなかったため、長く遊んでいた気がします。

そして当時はこのゲームに出てくるキャラクターはサンリオのキャラかと思ってましたが、今見ると全然違いますね笑いるかのセリフがおかま口調だったのが印象的でした。あとゲームでキャラクターが喋るのもちょっと驚いた覚えが。当時はもうPSとかあったんですけどね。
http://frostmoon.sakura.ne.jp/collection/gamepack/#Pageone

そして同世代でこのゲーム集を遊んだ方ならこちらも思い出深いのではないでしょうか?
http://frostmoon.sakura.ne.jp/collection/gamepack/#AirHockey
このゲームの対戦相手になるコンピューターが子供にはめちゃくちゃ強敵で、私は結局最終ボスまでたどり着けずに終わってしまいました。

印象に残っているのが試合に負けた方のキャラクターの表情が子供向けゲームとは思えないほど哀愁漂う顔になっているところです笑

エアホッケーに負けたくらいでそんなに落ち込むか?ってくらい相当落ち込んでいます笑

そんなこんなであとからダイヤルアップのモデムも我が家に配備され、いよいよインターネットの世界にも進んでいくのですが、それについてはまた近いうちに別の機会でお話しできればと思います。

それでは、また。