9月19日 苗字の日
この日は1870年に戸籍整理のため、太政管布告により、平民も苗字を名乗ることが許されたとのことです。
こういう話で私が記憶しているのは、同音同種の漢字が色々と登録されたことですね。
有名なのだと「斎藤」と「斉藤」、「渡邉」と「渡邊」みたいな。
詳しくは知りませんが、一説によれば手書きの文字が読み取りづらく、元々は一つの苗字だったものが誤認されて登録または本人自身が漢字を正しく認知していなかったことでこういった苗字が生まれたとか昔テレビで見た気がします。
今日はチョロQの話。
懐かしいですねチョロQ。我々90年代~00年代の時子供だった層にはなじみ深いおもちゃでした。もっと昔からもあったようですね。
最盛期は80年代という記事もちらほら見かけます。
車体を後ろに引っ張るだけで自走してくれるあのおもちゃは結構好きだった記憶。
ちなみに名称の由来はチョロチョロ走るキュートな車から来ているようです。
だったらチョロCじゃねーかとも大人になった今だから突っ込めることですね。子供は語感で納得できるでしょうし。
令和のチョロQはどんなのがあるのだろうと調べてみました。
https://minicar.tomytec.co.jp/lineup/choroqzero/
ほー。なんか昔のおもちゃっぽいイメージから大分シック細かいディテールもされていてやっぱり進化してるなーという印象。
しかし意外と高いんですねチョロQって。親に買ってもらったのか物覚え着いた頃には家にあったので気にも留めませんでしたが、2個買うだけでゲームボーイのソフトくらい買えちゃいますね。
ゲームと言えばチョロQは当時はゲームもゲーム好きの中では話題になりました。
私の友人の家で数回遊びましたが、細かいチューンナップやラリーコースなどを遊べるという点では他のレースゲームと負けないこだわりを貫いており、そのうえで子供にとっつきやすいかわいらしい車体のデザイン。
レースゲームってよっぽどゲーム性が面白いか、キャラが魅力的でもない限り子供の興味は持たないというのが個人的な考えです。
私の偏った考えになりますが、そういうこだわりのため私の買ったレースゲームも「マリオカート」と「チョコボレーシング」くらいなものです。どちらもキャラの魅力で買ったソフトですね。
他の同年代の友達の家でも出てくるレースゲームはマリカーくらいのものの中で一人の友人はこのチョロQを持っていました。
このソフトを買った理由は特段聞いたことがありませんでしたが、おそらくデザインに魅かれて買ったのではないかと私は考えています。
良いデザインですよねチョロQのデザインって。なんというか鳥山明の描くデフォルメに近しいものを感じます。
デフォルメはするんだけど、車のカッコよさは残しておくというような絶妙なバランスだなと今見直して思うところですね。
で、どんなデザイナーさんなのか調べてみました。中村安広さんという方のようです。
この方がこれまでのほとんどのチョロQのイラストを描いていたようですが、2020年にお亡くなりなられたようです。
他のイラストを描いていたりしなかったのかな?調べて出てくるイラストはどれも車関係のものばかりですね。
何か調べているとどれもいい絵だなと思えてきたので画集のようなものがあれば欲しくなってきましたね。
残念ながらそういった本は商品化されていなさそう。残念。
今回はチョロQについてのお話でした。
あと調べていると懐かしいデザインのHPを見つけて、つい嬉しくなっちゃいました。
こういうレイアウト見ると童心に戻った気がして楽しいですね。って今でも更新されてる!?
http://www17.plala.or.jp/choroq/choro0.html
それでは、また。