90年代生まれの戯言
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プログラムって難しい?

9月13日 プログラマーの日
この日はロシアが定めた公式な祝日だそうです。すごいですね。ロシアでは祝日になるくらいプログラマーの権威が高いということなんでしょうか?

ちなみに制定された理由としては、コンピューターの取り扱うデータ単位の8ビットが256通りの数字を出せることにより、9/13は1/1から数えて256日目にあたるということで2009年にロシアの情報技術・通信省によりこの日と制定されたようです。

ロシアのITというと、私が疎いためあまり有名なシステムはわかりません。知っているものだとテトリスとカスペルスキーというセキュリティソフトがロシア産ということくらいでしょうか。

今日はこの日に因んでプログラムの話。
皆さんはプログラムを作ったことはありますでしょうか。

恐らく大学や専門学校などで情報工学を専攻しない限りプログラム作成する機会に触れることはないと思います。

私は大学時代から今に至るまでちょこちょこと趣味でプログラムを作成するような立ち位置で付き合っています。

そんな私が10年くらいプログラミングをやってて思うことの一つとして、プログラミングは早いうちにやってみることに越したことはないということです。

理由の一つとしてはプログラミングをすると論理的思考力が必要になるためです。

この能力は簡単に言うと「Aの動作をBにさせるためにはどのような手順でBを操作するとよいか」という物事の因果関係を導き出す力になります。プログラミングではこのスキルが圧倒的に必須な能力になります。

そしてこれを若いうちから養うことができれば必然的にプログラミング能力も向上しますし、問題解決能力も上がる。

もっと言うならIT以外の場面でも「どうしてそうなったのか」という問題に対して第三者の目線で明確にひも解くことができるようになります。だから早いうちに子供に教えておけば様々勉強にも応用が利くようになります。

二つ目は昨今の世界情勢としてITスキルは不可欠な時代になってきているという点です。

ITバブルが日本で起こった00年代以降、急速にITスキルの重要性は高まってきています。あの自動会社の最大手であるトヨタ自動車ですら中途でのIT人材を必要としているくらいです。

そしてその一方でIT人材というのは常に国内の需要に対して供給が追い付いてない状態です。これは2025年の崖という記事でも紹介されているように今後益々のITスキルの需要が高まることは必然です。

必然であるならば、早めにITスキルを学ぶことに越したことはないと考えています。

最後の三つ目はプログラムによっては自身の活躍を幅広くサポートしてくれるかもしれないところです。

特段IT系の企業に興味はなくとも、一般の企業や学校生活でPCのスキルというものは切っても切り離せないものに変わりつつあります。

私の周りでも異業種に勤めている友人とかには「PCからプリンターに印刷するやり方がわからない」、「文字のコピー&ペーストをすることができない」などという話は今でもよくあります。

そういった根本の業種と離れたところで無駄に時間を取られるのは本人にとっても会社にとっても面白くはありません。

だから学生時代のうちにそういった俗にいうOAスキルを身に着けることも将来的に困ることは無くなるのではないかと考えています。

そういうことで、以前に小学校における英語の必修化が制定されましたが、私は今後の学校の授業ではITも教えなくてはならないと感じています。

ですが恐らく学校で学ぶITの要素というのは汎用的であり、実習形式の授業などはおそらく満足にできないでしょう。

そこで今後役に立つと思われるのが新しい学習塾です。おそらく札幌でも見かけたくらいなので都会ではある程度こういった子供向けの塾が整備されているでしょうが、今後はそういった塾は田舎でも広く普及していくのではないでしょうか。

問題はITスキルの重要性を親御さんたちが理解してくれるかというところはありますね。
欠点としては一つの授業に対する時間をどれだけ取るかというところがネックですねー。

長時間続けてやると集中力がなくなりますし。一般の塾ってどれくらいやってましたっけ?_90分とか?120分でしたっけ?

私も最近はそういった子供たちにITスキルを教えるような塾を作れたらいいなーって思うようになりつつあり、最近のIT関係のニュースでは子供が興味を持つようなITってどんなものだろうという目線で見るようにしています。

長い道のりになりそうですが、目標が見つかると仕事もはかどりそうで良いですよね。

それでは、また。