90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
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デブバチ

8月3日 はちみつの日
この日は全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が8(はち)3(みつ)の語呂合せで制定したとのこと。
私が子供の頃の1990年代では特に聞かなかった話ですが、近年ははちみつを作ってくれる蜜蜂が減少しているとかで、はちみつがより希少品になっているとかって聞いたことがありますね。

一つは蜜蜂が生活しにくい生態系になっていることも原因とされていますが、私が以前見て気になったのが蜜蜂が突然大量に死んでしまう謎のウイルスがヨーロッパなどで起こっているという話です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%82%E7%BE%A4%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

Wikiに書いてあるおそらくこれですが、巣箱で営巣していた働き蜂たちがある日突然姿を消してしまうという謎の現象です。
私が知る限りではまだ原因ははっきりしていないという認識ですが、この現象が日本でも起こらないことを祈りたいものです。

今日ははちみつに関連してハチの話。
皆さんハチは好きですか?
私は以前墓参りの話をした際にもお伝えした通りスズメバチは大の苦手です。

人生で一番会いたくない生き物の一つでしょう。
しかし、ハチが全部嫌いかと言えばそうでもありません。
上で書いた蜜蜂なんかはむしろ蜜をせっせと集める姿や一度針で刺すと死んでしまう特性から中々刺してこないことも知っているため、むしろ見たらしばらく近くで観察するくらい好きな昆虫です。
そんなハチの中でも特に好きなハチがエゾオオマルハナバチというクマバチの親戚です。デブいハチです。


私の地元北海道旭川市の実家には玄関の前にガーデニングできるスペースがあり、その一部に毎年母がラベンダーを植えます。
その一角は春から夏にかけてとにかくハチや蝶々が蜜を求めてうじゃうじゃごった返すスペースになります。
そんな中で遠くから見てもわかるくらい黒い塊がラベンダーの周りを飛び回るんですよね。 それがクマバチ君です。

私が小学生の頃などはあんな巨体のハチに刺されたらとんでもなく痛いのだろうなと思っていたので、玄関の通り道にあるラベンダーのスペースはとにかく嫌いな場所でした笑

しかし、クマバチも蜜蜂同様に針で刺すことは滅多にない習性だということがわかると、それ以降はそのラベンダーのスペースは私がハチを観察するお気に入りのスポットになりました。
なんかクマバチってあの見た目がすごくかわいいんですよねー。ずんぐりむっくりな感じで、花弁が閉じかけの花なんかに頭突っ込んで蜜を取ろうとしている姿なんかはお尻だけ出ていたりとかしていてしかもふわふわで。。。

あと子供の頃はあんなでかく思えていたのに、さらに巨大なスズメバチやハリがすごく痛いとわかったアシナガバチなんかを知ると、今まで怖いと思っていた分逆に怖くなくなってしまったという反動も多分あるんだろうなー。

そんなこんなで今でも毎年私の実家の玄関前にはいつものようにラベンダーを植えてハチたちがやってくるのでそれを10分くらい眺めるのも帰省した時の楽しみなんですが、今年は帰られないから少し悲しいですね。
来年も元気に我が家に来て蜜を吸っていってくれと願って1年我慢することにしましょう。
それでは、また。