90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
漫画

12月20日 デパート開業の日

百貨店 写真 - 無料イメージのダウンロード - Pixabay

この日は1904年に東京・日本橋の三井呉服店が三越呉服店と改称したことで、日本で初めてのデパート形式での営業が開始された日とのことです。

そういえばデパートとスーパーマーケットの違いって何なんでしょうかね?

子供に聞かれたら即答できないなと今思いました。

ちょっと調べてみるとこんなページがありました。
https://key-diff.com/shopping

なるほど、まずスーパーは店舗の大きさによる定義があって、デパートは百貨店という立ち位置なんですね。

じゃあ北海道ならホクレンショップとか東京だといなげやとかはスーパーで、西武とかイトーヨーカドーとかはデパート(百貨店)という扱いなんですね。

そういえば今百貨店は東京から外国人のお客さんがいなくなったけど、やっていけるのだろうか…

銀座も人が多そうだから怖くて行くことはできないのですが、東京にいるうちにもう一度くらい行きたいですね。

今日は漫画の話

最近買った漫画を本日は紹介したいと思います。

買った本はこちら、「カツシン~さみしがりやの天才~」になります。

ストーリーとしては日本の名優である勝新太郎に関するドキュメンタリー形式の漫画になります。

File:Ichi-no-yu (Mie) 2017- 10.jpg - Wikimedia Commons

この本を手に取ったきっかけはAmazonのセールでトップに出てきたのでまんまと買っちゃいました笑

Amazonめやりやがる。

色々な漫画を読まれている方だと、この癖の強い絵を見た瞬間に「ブラック創作秘話」の作者吉本浩二さんだとすぐにわかるかなと思います。

漫画は全2巻の構成となっており、内容は生前の勝新太郎と縁のあった人物による勝新太郎のすごさを作者が聞き手になって聞き出すという漫画演出で読者も同じ聞き手のような立場で勝新太郎のすごさを楽しく見ることができるような作りになっています。

まず、私のような90年代に生まれた人間にとって勝新太郎という人がどういう人か全くわかりませんでした。

しいて言えば、勝新太郎の奥さんの中村玉緒さんの方が「さんまのからくりテレビ」で知っていたくらいです。

そんな勝新太郎さんのことを1ミリくらいしか知らない私だからこそ、この漫画で出てくる勝新太郎の豪快な話はものすごく引き込まれました。

その生きざまのすごさは昭和の人間そのものだなともう同じ人間とは思えないくらい豪快な人なんですね勝新太郎さんって。

そして漫画を見て初めて「座頭市」の主演であることも知りました。

私の中での座頭市ってビートたけしとか香取慎吾がやっていたというイメージでしたがこの人がオリジナルだったんですねー。

そして大河ドラマ「独眼竜正宗」では敵役として豊臣秀吉役で出演されていた時のエピソードも必見です。

この漫画を見た後に実際の動画を見て私も勝新太郎さんにハマりそうになっています。

昔の俳優さんって補正ももちろんあるんでしょうけど、迫力とかすごいですよね。

喋らなくても表情だけで伝えることができるあの腕は今の俳優でいるんでしょうか。と言っても最近の芸能界全然わからないので深いことは言えませんが。

ここまで書いたように昭和の豪快なエピソードとか歴史を知りたい方、あの名作の裏話が知りたいという方はこの漫画はとても読みやすく面白かったのでオススメではないかと思います。

私はKindleのセールで1,2巻セットを購入しましたのでもしかしたらまたセールを実施するやもしれません。

その時には是非お手に取って見てみても損はないと思います。

本日はここまでになります。また漫画を読んだらブログに何が面白かったのか読んでくださる方に少しでも伝わればうれしいと思って書いていきたいと思います。
それでは、また。