90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
ゲーム

レーシングゲームの名作

8月19日 バイクの日
総務庁交通対策本部が1989年に制定。
8(ば)1(い)9(く)の語呂からつけられたそうです。
私は自動二輪の免許持っていませんが憧れはあります。

かっこいいですよねバイクって。特に北海道の今くらいの季節は道外のバイク乗りが北海道を周遊しに来たりしていて県外のナンバーもちょくちょく見かけたりします。見るたびに楽しそうだなーって眺めながら原付乗っていたのを思い出しました。

ただ私はびびりな性分なので、怪我した時のリスクを考えると極力自分より早い乗り物の運転はしたくないという性分なので今後も二輪の免許取ることはないかなー。田舎に住んでも原付で遊ぶくらいでいいですし。

今日はレースゲームの話

バイクの日に因んで今日は私が遊んだレースゲームの話をしようと思います。
私自身レースゲームはそこまでやらず、どちらかというと兄がよく買ったゲームを見て楽しむというやり方をしていました。

その中で私が買って面白かったレースゲームの名作2つを紹介しようと思います。

マリオカートWii
こちらは2008年に任天堂から出たレースゲームの代表「マリオカート」シリーズになります。
これ以前に出ていた作品だと初代と64版はありましたが、私が購入したのはこれが初めてでした。
購入を決めたきっかけはいくつかありましたが、最も食指を引かれたのがハンドルです。

Wiiは体感型コントローラーのコンセプトで作られるゲームが多かったですが、このマリオカートもコントローラーをハンドルのカタチをした筐体にはめ込むことで実際のハンドル操作で遊べるというのが一つの売りでした。私はこのポイントに魅かれ、さっそく購入。

結果としてはそれまでも携帯電話のジャイロセンサーを使ったハンドル操作ができるレースゲームがありましたが、それとあまり変わらないなというのが感想でした。というのもジャイロセンサーによる操作の弱点である誤検知、つまり誤操作につながってしまうことがおおくあったのが残念でした。

もう一つ魅力的だったのがオンライン対戦が導入されたことです。家庭用ゲーム機でオンライン対戦をやったのはこのゲームが初めてでしたが、こちらは満足度が高かったです。

コンピューターでもなく友人でもない人と対戦できる快感をマリオカートで味わえるとは思いませんでしたね。
遊べるコースの中には過去作のコースが遊べる要素も今作から始まり、マリオカート史上最上級のボリュームだったこともプラスでした。

この作品で不満があるとすればバイクとカートの期待性能やジャンプアクションの性能をもう少し上げてほしかったなど細かい指摘くらいなもので、今に続くマリオカートシリーズの中でも群を抜いていい作品だったのではないでしょうか。

チョコボレーシング ~幻界へのロード~
こちらはプレステ1で販売されたソフト。当時スクウェアもマスコット路線としてチョコボシリーズを作っていましたが今作はそのレースゲーム。

上記で書いたマリオカートと違う要素としては今作のアイテムは魔石システムを採用しており同じ種類のアイテムを複数個取ることでそのアイテムの威力をレベルアップさせることができるというシステムになっています。

このシステムはどこか自分キャラを育てるRPG的な要素があって私は好きでした。
後はストーリーモード終了後に自分でキャラの性能をチューンナップできる要素はとても面白かったです。

当時マリオカートしかやったことがなかったため、自分の好きなキャラを自分でカスタマイズできるシステムは自由度が高く楽しかったです。
それとこの作品の一番好きなところは隠しキャラが豊富である点です。

隠しキャラ…普段のゲームでは登場せず、一定の条件成立によってのみ登場するキャラ。普通のキャラよりも強いとなお良い。もっと言うとそのキャラの存在が自分が知らないキャラほど俄然興味が沸いて好きになります。

その要素がすべてそろっていたのがこのゲームでした。隠しキャラでFF7のクラウドだったり、FF8のスコールはリアルタイムで知っていたのですが、初代チョコボ(ドット絵のチョコボです)だったり、インビンシブル(FF3の船?)とFFの古い作品のキャラが出てきたり、「パラサイト・イヴ」の主人公Ayaが出てきたりと当時小学校低学年の自分には半分以上は知らないキャラが出てくるゲームでした。

「え、このキャラ誰?!」っと思ったのは後にも先にもこのゲームと初代スマブラのネスでしょうね。
ゲーム自体のバランスも非常に丁寧に作り込まれており、さすがスクウェアだなっと感じる作品でしたね。この作品だけでシリーズ化はされなかったのですが、次回作作ってほしかったなー。

っと思っていましたが実は作ろうとしていたんですよねー。 Nintendo 3DSが発売される際に今後の販売予定ソフトのラインナップに「チョコボレーシング」という文字を見かけたことがあります。

当時の3DSの販売予定はこれ以外にもロマンあふれる内容だったなー。。。
ロックマンDASH3やハドソン製のボンバーマンも出る予定だったのですが、私がやりたかったゲームはすべて販売中止になってしまいました笑
まあシェンムー3のようにいつか違う場でチョコボレーシングも出てくれることを祈っています。

それでは、また。