20代後半になってから走るということが楽しくなってきました。
学生の頃までは一番嫌いな運動と言えば断然走ることだった。
自分は体力もないし、人より優れて足が速いわけでもないということもあったが、それよりも走ることの楽しさを理解できなかった。
学生時代はサッカーやバスケなどを部活でやるくらいには運動自体は嫌いではなかった。みんなが一般的に嫌うマット運動やダンスみたいな科目でもそれなりに楽しめてやっていた。
ただ、どーしても走ることは好きになれなかった。
そんな自分が今ではちょくちょく仕事終わりや休みの日に走るようになっている。走ることが好きになってきているんです。
ここでは私が思った走ることの魅力について書いていきたいと思います。
1.嫌いだったころは強制されていた
走ることが嫌いだったころを振り返ると、授業の体育や運動会の長距離走、マラソン大会など走るイベントが多くありました。
自分の性格上、誰かに強制されてやるようなことはやりたくないため、嫌々走ることが多かったです。なんでもそうだと思いますが、嫌いな要素が入った遊びや仕事は楽しくありません。まずは嫌いを取り除くことが大事だったのかもしれません。
成人してから走ることを強制する機会は減りました。
2.「いいひと。」という作品を読んで
皆さんは「いいひと。」という漫画をご存じでしょうか?
主人公がスポーツ会社に入社して様々な事業部の問題について主人公なりのアプローチで解決していくサラリーマン漫画です。
この作品の作者高橋しんさんは大学時代に駅伝をやっていたこともあり、本作の主人公の走ることについての描写がすごく上手く、走ることが楽しく見えてきます。とくに作品の中で大学駅伝のコーチを主人公が担当する話があり、私はその話を読んで走ることの楽しさが少しわかったような気がしました。
「いいひと。」や作者の高橋しんさんについては別の記事でも取り上げたいと思います。
3.ランニングシューズを使うと楽しい。
成人になってから走り始めるにあたって、まずは道具を用意する必要がありました。そこで初めてランニングシューズを買って履いてみました。
そこで驚いたのがランニングシューズって驚くほど軽いんです。
履いているかわからないくらい軽いんで、それだけでうれしくなります。
そんなシューズで走ると本当にすいすいと走ることができてとても楽しいです。走ることが嫌な人はまずランニングシューズを履いてみるのもいいかもしれません。オススメは軽さを実感できるよう靴の重量が軽いものがいいと思います。その分地面を蹴る負担は膝に来るため、走りすぎたり過度なランニングには注意が必要です。
以上、走ることについての魅力でした。