3月14日 キャンディーの日
この日は全国飴菓子工業協同組合ホワイトデー委員会が1978年にバレンタインデーの返礼にキャンディーを贈る日として制定されたそうです。
そういえば今日はホワイトデーでしたね。
私の世代でのホワイトデーと言えばクッキーを渡すのが主流だった記憶ですが、キャンディーを渡すという時代もあったのでしょうかね?
今日はエヴァンゲリオンの話
先週、いよいよ待ちに待った「 シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」が放映されましたね。そして私は昨日ようやく見ることができました。朝7時の放映です。
全然関係ないですが、東京はこんな朝早くから映画館が空いているんですねー。朝5時に起きました笑
そしてエヴァの感想ですが、少しネタバレも交えていると思いますので、OKな方だけご覧ください。
率直な感想から言うと、最高でした。
個人的に2,3度泣けるシーンもあり、エヴァで泣く事あるんだなと思いました。
そして初見のエヴァではおなじみの衝撃シーンの数々。
もう劇中後半はほとんど口ポカーンでした。さすがエヴァ。理解できない言葉のオンパレード。
本作は新劇場版の最終作ということもあり、今まで語られなかった劇中の謎やあのキャラは今というのが解明される点も爽快感があり、過去のエヴァ作品に比べて誰でも理解しやすい構成で話が進んだため、口ポカーン半分頭に内容が入る半分といった状態でした。
話の内容が入るようになったのも、当時学生時代に見たときから色々と人生経験を踏んで物事を理解して成長してきたから理解できるようになったのか、庵野監督が一般市民に分かりやすい作品を作ってくれたのかわかりませんが、それくらいわかりやすかったです。
ただ、中にはもちろん1回見ただけではわかりにくいシーンも中にはあり、2,3回と見ないと頭の整理が追い付かないなーという個所もあります。
次に前後半での感想。
まず、前半ですがエヴァらしからぬジブリ色のあるシーンの数々。
人の営みを描きつつかつての友人たちと会うなど、昔からのファンはここでホッとしたのではないでしょうか。
そして前作「Q」より、精神を病んでいた主人公、碇シンジ君の精神が回復するまでの描写をあんなに短く納得する形でまとめたのはすごいですね。
最終作なのに終始ウジウジされても話が進まなさそうですしね。
おかげでQ冒頭のシンジ君に戻ってハッピー!
次に後半ですが、いよいよヴンダーに乗り込み親父さんである碇ゲンドウと戦いの舞台へ向かいます。
後半は怒涛の戦闘ラッシュになりますが、正直本作の戦闘シーンは過去作に比べると少し違った味付けになっており、そういう意味で口ポカーンでした。なんというかグレンラガンみたいなノリだなーというのが戦闘シーンの感想です。
後半でよかったのは、人物描写でしょうかね。
それぞれの登場人物の葛藤や決心などがこちらも丁寧に描かれていて、今まで説明不足なシーンの数々で視聴者に描写を補完させてきたエヴァがここまでやるとはと思いました。冒頭で述べた感想の一つがこれに集約しています。
恐らく見る人によって賛否両論のあるラストでしょうが、私は好きなラストでした。
なんというか世界を震撼させるコロナウイルスによって日常をむしばまれた今だからこそ、あのラストシーンは胸に来るものがあったんだろうなと勝手に思っています。
一回で見た感想は大体こんなところです。
後は「え!?今のシーンどういうこと!?」ってなるところありましたのでもう一度くらい頭整理した状態で見直したいですね。特に後半は。
以上、感想でした。
拙い感想になりましたが、総括として本作は見て損はありませんね。
古くからエヴァを見ていたファンや庵野監督が好きな人、エヴァのキャラが好きな人どの方面にも面白い作品になっていたと思います。
これでエヴァが終わると思うと、少し寂しい気持ちにもなりますが、まあ「序」が放映されてから14,5年待ってたわけですからこれで一区切りでいいですね。さようならエヴァンゲリオン。
それでは、また。