90年代生まれの戯言
田舎者のつぶやきブログ
テレビ

ケーブルテレビで知った色々なコンテンツ

6月16日 ケーブルテレビの日
この日は1972年に有線テレビジョン放送法が成立した人のことです。
皆さんの家にはケーブルテレビってありますでしょうか。
私のケーブルテレビの出会いは小学校に入ってからでした。
一番の親友の家に初めて遊びに行ったときに友人の家で見慣れない番組が放送されていたのです。
なんとお昼なのにアニメが放送されていたのです。
私の子供の頃のアニメというのは朝早く放送されているか夏休み・冬休みの間の特番で放送するか、17時~20時頃の枠で放送されているかのみという地上波の放送しか知らなかったものですから
当時は大変驚きました。
友人の家でケーブルテレビの存在を知った私はすぐに母親にねだり込んで契約した覚えがあります。
今ではチューナの故障と私や兄が親元を離れたことから契約は終了し、見ることがなくなりましたが、とても良い経験でしたねー。アニメだけではなく色々な作品をケーブルテレビで知ることができたと思います。

今日はそのままケーブルテレビの話
上記で書いたようにケーブルテレビを見たことで知った作品が多くあります。今日はその作品の一部について紹介していきたいと思います。基本的にはアニメになりますが。

1.ポピーザぱフォーマー
まずはWikiから概要についてです。
2000年春からキッズステーションで放送。
ウサギの被り物をした見習いクラウンの「ポピー」と仮面を被った謎の動物「ケダモノ」らによる、シュールでブラックユーモア溢れるドタバタギャグコメディサイレントアニメである。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%81%B1%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC

 このアニメは全編3Dのアニメ作品なりまして、当時他の3Dと言えばビーストウォーズやトイストーリーとかがありましたでしょうか。どれもストーリー性のある作品で3DCGを使った作品だったのですが、本作はコメディ作品を3Dでやるということが私の中では新鮮な体験でした。そして見たことない人は1話だけでも見ていただければなんとなく世界観を理解していただけるんじゃないかと思いますが、かなりシリアスで独特のキャラと世界観になっています。そういう点でも地上波のアニメとは一線を越えたすごい作品が来たなと驚いた覚えがあります。

あと何がすごいってトムとジェリーのようにキャラが喋らないで動きだけで視聴者に見せるそのコミカルな動きには毎話楽しみにして待っていた覚えがあります。
キッズステーションでの放送からしばらくして、地上波の確か土曜の朝8時くらいの時間帯でも放送されるようになったのを覚えています。確か新聞のテレビ欄には「ぽぴぱふぉ」というタイトルだったかな?
子供の教育上、決して良い作品とは言えないかもしれませんが、はまる人には中毒性の高い作品なのではないかと思います。

2.ザ・シンプソンズ
まずはWikiによる概要です。
ザ・シンプソンズは、FOXテレビのためにマット・グレイニングによって創作されたアメリカのコメディアニメ番組である。アメリカの一般的な中流階級の家庭事情をシンプソン一家に要約して表現されており、それはそのライフスタイルを皮肉ったパロディとなっている。シンプソン一家(英語版)はホーマーそして妻のマージ、息子のバートと娘のリサとマギーの5人で構成されており、架空の町であるスプリングフィールド(英語版)に住んでいる設定になっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%BA
こちらはアメリカ版サザエさんといったようなアニメ作品です。
私が一番最初にシンプソンズを知ったのは地上波のCMでCCレモンのCMでした。
https://www.youtube.com/watch?v=MOJD0NjkvoA
そこから同じケーブルテレビを契約している友人からこのCMのアニメがFOXチャンネルで放送していることを教えてもらい、見るようになったのがきっかけだったかと思います。
この作品もコメディタッチ&アメリカナイズな皮肉や社会情勢を風刺するような演出が非常に多く、大人でも子供でも楽しめるような作品だと思います。
ケーブルテレビ時代は最新のシーズンのシンプソンズは翻訳版が追っつかないため、英語版で意味が分からないまま見たりしていたくらいこれも中毒性が高い作品でした。今思えばアメリカのアニメを北海道の田舎町でも見れていたというのはすごいことだったのかもですね。

3.新世紀エヴァンゲリオン
これは知らない人はほとんどいないと思うので概要は省略します。
ケーブルテレビのアニメチャンネルでは夏休みやゴールデンウィークとかになると特番として全話一挙放送という形式での放送が頻繁にありました。
そんなときにエヴァのテレビシリーズの一挙放送がありまして、そこで私は初めてエヴァを見ることになりました。
ロボット系(エヴァはロボットじゃねーよと言う人もいるかと思いますが)ではガンダム以外は見たことがなかった自分にとって、
エヴァはこれまた刺激的な作品の一つでした。話は小学校高学年だった自分には難解極まりなかったですが、キャラクターの精神面の描写や進むにつれてこの作品はどういう結末を迎えるのか気になるストーリー。それをネットフリックスがなかった当時はいちいちレンタルビデオ屋に行って借りては見て返して借りては見て返しての繰り返しをせざるを得ない面倒くさいことをしなくても茶の間でまとめて一挙放送を見れば一つの作品が一日で見終えられるというのはケーブルテレビの有難みの一つでした。
他にも有名な監督の作品一挙放送なんかもやったりしてくれたおかげで、自分の好きなアニメ監督の別の作品を知ることができたりとアニメ好きにとっては最高のコンテンツでした。

他にも魅力的だった作品やそこで初めて知る情報などもあり、地上波放送局とは別の楽しみを色々と教えてくれた
ケーブルテレビには本当に感謝しています。
あとケーブルテレビで衝撃受けたチャンネルとして金魚の水槽だけを永遠と放送するというチャンネルもありました。
テレビの画面がまるで水槽の箱のように見えてくる不思議なチャンネルで、今思えば現代アートみたいなチャンネルだったなー
って思います。まだあのチャンネルはあるのかなって調べてみましたがポテトではどうやら配信されていないみたいですね。
それでは、また。